イツミ
職業: 絵描き&ライフコーチ
年齢: 44歳
出身地とその後: 大阪。たまたま行った横浜で転機があった
現在の住まい: 15年くらい、カリフォルニア
好きなこと: 家で油絵を描くこと。音楽は空気(ないとツラい)
家にいて、絵を描いたり文章を書くのが好き。
好きなことと世間のニーズがだんだん一致してきて、Instagramのフォロワーはいつの間にか4万人に。
SNSを上手に使いながら自分の「好き」をライフスタイルにしている、7歳と9歳の子どもたちのママでもあります。
ゆるっとしたタッチで、抜け感のあるイラストにファンが多いイツミさん。
綺麗な人なのにInstagramではあまり顔出しはしていないし、正直言って謎も多い…。
なぜ今カリフォルニアにいて、絵描きとライフコーチを融合させたスタイルに行き着いたのか?
聞きたいことがたくさん!!!ゆるっとした大阪弁を話すイツミさんに、ワクワクしながらお話しを聞きました🥳
ー イツミさん、今日はありがとうございます😊現在、どんな暮らしをしているんですか?
アメリカのカリフォルニアで、7歳と9歳の子どもと3人で暮らしてます。カリフォルニアには、もう15年くらい住んでるかな…。
午前中はだいたい制作の時間にしていて、自分のInstagramに使うイラストを描いたりnoteブログを書いてます。Instagramのイラストは、その日の気分で毎日描いてるんです。
午後は個人コーチングのセッションで、主に日本にいる方々とZOOMで話していることが多いですね。
ー 自宅を中心に生活が回っているんですね。家庭と仕事の両立はどうですか?
別に問題はないんですけど、あえて言うならホームスクール* かな。
うちの子ども達は半分ホームスクールにしていて。週に2日は学校に登校して、残りの3日は自宅で勉強する感じ。
学校から渡されるカリキュラムに沿って進めるんですが、私が子どもたちに教えないといけなくて。ここは、もうひとり自分が欲しいですね。
*ホームスクール:アメリカでは約310万人の子どもがホームスクール生だと言われる。個人主義のアメリカでは、学校へ通学せずに自宅で学習し、正規の学校教育に代えることができる。グラミー賞を受賞したビリー・アイリッシュもホームスクールで学んだひとりで、アメリカではけっこう市民権のある教育のかたち。
ー 両立するうえで大変なことはありますか?
時間がもうちょっと欲しいとは思いますね。私は趣味もやりたいタイプなので、時間が足りなくて…
趣味は絵を描くのが好きです。油絵がメインなんですけど、何かのデザインを頼まれたり、そのまま洋服のデザインに使われることもありますよ。
ー 多才ですね😊👍 好きなことに忠実なんですね
自分が好きでやっていたら、こうなりました。
そんなに無理はしないタイプなんですけど、コミュニケーションは取るようにしています。何かする時は、家族にもちゃんと承認を得てからやるようにしていて。
子どもたちにも、小さいからといって説明しないのではなくて、言葉にして説明してきました。
例えば、うちは今、夫婦関係が普通じゃないんですけど、その事もちゃんと子どもに説明してますよ。
紙の上での離婚はしてないんですけど、「親として協力する」という関係性で夫婦としては解消していて。
今住んでいる家の隣に、もう1軒家を建てている最中で。そこで別々に暮らしながら、子育ては一緒にしていく予定です。
ー 子どもにもきちんと説明するの、すごくいいですね。ところで、どんな流れでカリフォルニアに住むことになったんですか?
若かったので、何も考えてなくて(笑)
ー えっ😳⁉️
まだ大阪に住んでいた26〜27歳くらいの時、たまたま友達に誘われて、横浜のイベントにふらっと行ったのがきっかけ。バイクやビンテージカーなどが集まる大きなイベントで、そこに将来のパートナーとなる彼も来てたんですね。
ー 運命の出会い🥳🎉 彼は日本に住んでいたんですか?
いえ。彼はアメリカ在住で、生まれも育ちもアメリカの人でした。趣味でバイクのチームに入っていて、イベントに呼ばれて横浜に来ていたんです。ドキュメンタリー映像を撮ったりもしてたかな…。
そこから、結婚を前提にということで彼からのアプローチがあったんです。
ー 素敵な話ですねぇ…💓 そこからどんなお付き合いが始まったんですか?
日本に私が住んでいた時は、お付き合いもしていなかったんです。メールのやりとりだけをしていて。
ー 遠距離恋愛っぽい…🥰 どのくらいの頻度で会っていたんですか?
横浜の後、実際会ったのは2回くらい。メールのやりとりを2年くらいしてました。
ー えっ😳‼️ 2年で2回…⁉️
そうですね。それで彼から「結婚を前提にアメリカに来てほしい」と言われて。
「じゃ、いっか」と思って、あんまり考えずにアメリカに来ちゃいました(笑)
ー えっ😳😳‼️‼️ 勢いがすごい(笑)
何も考えてなかったんですよねぇ…(笑)若さゆえの。
<< 後編 につづく…🥳>>
Photo provided by イツミ
Text by Natsuko
2023/1/2投稿